強い台風第15号は、9日朝から昼前にかけて茨城県に最も接近する見込みです。暴風に厳重に警戒し、うねりを伴った高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください 。
と、お決まりの警戒アナウンスを伴って台風15号がやって来ます。
関東地方は雷雨に警戒が必要なのですが、ここで疑問。
直撃雷はともかく、ご近所に落ちた雷でうちの家電が壊れるのは困る問題です。
この問題に対して、「雷サージ対策タップ」とか色々売られていますが、瞬間的にかかる高い電圧に対する絶縁能力が、どれだけあてにできるものでしょうか・・・
不安なのと、コンセントの数だけサージ対策タップなど買っていられない懐事情と、プラグをコンセントから抜く手間の面倒臭さという3重の動機によって、ブレーカーを切って済ませてしまおう作戦を思いつきました (*’▽’)
ところがこのブレーカーも、アース側からのサージ電流の侵入に不安があったり、絶縁能力に限界があったりで、切らないよりはマシ程度の対策にしかならないようなのです ( ;∀;)
もちろんソースはGoogle先生ご紹介のネット情報ですが・・・
サージ対策済みのブレーカーならば、雷を想定してサージ電流を感知して回路を切ったり、落雷による瞬間的な電圧を地面に逃がす(アース)機能があったりして、自ら黒こげになっても建物側の回路を守る役割を担うようです。
たいしたものです。
・・・感心している場合ではありません。
いよいよ時間がありません。
サージ対策ブレーカー工事を依頼する時間もお金もありあません。
結論を申し上げます。
私はブレーカーを切ります。
そして、主だった機器特に今壊れられると首を吊りたくなるPCとかHDDとか電話機とか、過電流に対して脆弱そうなデリケートそうなひ弱っぽい機器の電源プラグをコンセントから抜きます。
強そうな鈍感そうなタフっぽい機器は放置です。
そうです壊れたら自己責任です。
それでは皆様、十分お気を付けて台風15号をやり過ごしましょう。
ところで、こんな時代なのですから、ブレーカーの先にでっかい端子間が大きく開いたナイフスイッチみないな、ジュラシックパークに出て来るような変電所にありそうな雰囲気の、一気に建物まるっと電線から切断できるスイッチがあってもいいと思いませんか?